高級菓子と酒・チョコレートやクッキーとアルコールのマリアージュ

甘いお菓子も酒の供

これまでご紹介してきた「酒に合う高級菓子」は、塩やチーズ風味のものでした。しかし、高級菓子の王道といえばスイーツです。甘いお菓子の中にも酒のお供になるものがあるのです。私はこの点、実は半信半疑でした。酒飲みの私にとって、つまみと言えばしょっぱいものが基本です。そして締めはラーメン。不健康ですね…しかし、締めのラーメンは酔った体が欲しているので、酔いざましに効果的だと聞いたことがあります。
 
実は締めのラーメンと同じ効果がスイーツにもある
 
締めのラーメン=糖分。酔った体が炭水化物を欲するのは、糖分を摂取することで体の状態を回復しようとするからです。結局、私たちの体は二日酔いを防ぐために糖分を欲しがっています。それならアルコールと一緒にスイーツを取ることは、理論的に間違っていないのではないでしょうか?
 
最近は日本でも、おいしい食べ合わせを追求する「マリアージュ」が盛んに行われています。特にクラフトビール人気が盛り上がっていることもあり、クラフトビールとのマリアージュイベントが頻繁に行われています。それではマリアージュよろしく、スイーツとお酒の相性についてチェックしてみましょう。
 
ビールと甘い高級菓子のマリアージュ
  • スタウトと高級チョコレート
スタウトというビールをご存じでしょうか?よく「黒ビール」と呼ばれる、ビールの種類です。スタウトは深みのあるビールですが、チョコレートスタウトと呼ばれるスタウトもあるほど、チョコレートとの相性が抜群です。
 
  • フルーティーなヴァイツェンとチーズスフレ
ヴァイツェンは「白ビール」と呼ばれることもある上面発酵(エール)タイプのビールです。フルーティーな味わいが特徴で、チーズ風味のきいたクッキーやサブレ、ケーキなどと合わせてみるといいでしょう。
 
ワインと高級菓子のマリアージュ
  • 赤ワインとチーズ風味の高級菓子
欧米ではワインを飲みながらのスイーツは当たり前のことです。そのため、ワインとスイーツの定番的な組み合わせが既に存在しています。よく知られているのがこちらの「赤ワインとチーズ風味のスイーツ」という組み合わせ。パーティーでもチーズにジャムをトッピングする姿をよく見かけます。フルーツ風味と濃厚なチーズが、赤ワインの魅力を際立たせます。
 
ウイスキーと高級菓子のマリアージュ
  • ウイスキーとチョコレート
洋酒入りのチョコレート菓子がありましたが、ウイスキーは高級菓子との相性のいいアルコールドリンクです。ウイスキーには甘さがありますので、合わせるスイーツは若干苦みのあるものがいいでしょう。カカオの苦みが利いていて、なおかつ甘さ抑えめのチョコレートが、ウイスキーの魅力を引き立たせてくれます。
 
もちろんウイスキーは、ブランドにより性格も違いますので、チョコレートとの相性もまた違います。バランスを考えながら、マリアージュパーティーをしてみるのもおもしろいかもしれません。
 
ウォッカと高級菓子のマリアージュ
  • ウォッカと柑橘系フルーツ菓子
ウォッカはカクテルのベースに使われることの多いお酒です。そのため、元々フルーツとの相性は良いのです。冷凍庫でキンキンに冷やしたウォッカは、ストレートでもグッと飲み干せます。
 
日本酒と高級菓子のマリアージュ
  • 日本酒と抹茶風味の高級菓子
日本酒にもいろいろ種類がありますが、概ね日本酒と相性が良いのはおまんじゅうです。大福などの和スイーツは、スイッと飲み干せる辛口の日本酒にぴったりです。おまんじゅうの中には米麹を使って作る酒まんじゅうもあるほどですから、日本酒とまんじゅうは基本的に良い相性だと言えるでしょう。
 

高級菓子もお酒のお供

世の中にはいろいろな食べ合わせがあります。特定の料理とワインやビールなどのマリアージュはよく知られるところですが、お酒と高級菓子のマリアージュについては、こと日本においてはあまり知られていないのではないでしょうか?
 
塩とチーズのきいた高級クッキーのほか、スパイスやハーブをふんだんに取り入れたクッキーなど、いかにもビールやワインのお供になりそうなもの、そしてお酒とスイーツのおいしい組み合わせなど、機会がありましたら、新たなマリアージュを探してみてください。

新着ページ